2013年08月21日

小田原其の弐 8月21日

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先週の小田原箱根に魅了されまたまた、そぞろ神にとり憑かれやって来ました小田原アゲイン。今回は昭和初期の灌漑用水に沿って歩きました(柿田川湧水の様でした)当時の用水池の上を数え切れないほどのトンボが自由自在に乱舞する姿は、私の幼少期の祖母の実家塩原温泉の養鱒池の様でもあり、タイムスリップに溶け込んでしまうひと時でした。勿論、帰りには箱根の秘湯(内緒)に入ってきました。登山電車に揺られて昭和初期の箱根の風情を胸一杯に吸い込んで、夏休みで賑わう箱根を堪能しました。
posted by マイケル先生 at 23:03| 日記

2013年08月07日

小田原、清閑亭にて8月7日

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藤沢平塚を経ていよいよ東海道のスタート、次は箱根の山を越えます。小田原には今でも50を超える明治大正昭和初期の文化人の別荘や住まいが残されていて、当時の人たちが愛した小高い山からの海の眺望は今でも別格です。箱根板橋駅から風祭駅までのおよそ8キロを踏破しました。炎天下の散歩でしたが、海を越えて吹き渡る涼風に和まされては、休んでは歩き休んでは歩きの5時間あまりでした。帰りに箱根の函嶺という温泉に立ち寄り、竹林に囲まれた露天風呂にじっくりとつかり、日暮れてまで鳴きやまぬひぐらしの声に心身からスーッと力が抜けていくのを快く感じました。湯から上がっても止まらない汗に窓から吹き込む心地よい涼風が、悠久の時の流れを感じさせてくれました。

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posted by マイケル先生 at 22:43| 日記